保育のまとめ 3月

今年度、げんきっこからは2人の卒業生を送り出しました。二人の主8でを胸に、新年度を迎えました。

げんきっこには新たに16名の仲間が加わり、より一層大家族となりました。

新しい生活が始まって2週間がたちましたが、毎日がにぎやかで、子どもたちはエネルギーに満ち溢れています。これから一年、どんなことがあるのだろうと、ドキドキわくわくします。どんなことも力に変えて、絆を深め、成長していける学童でありたいと思います。

これから一年、よろしくお願いいたします。

●状況

一年をかけて学童での生活に慣れ親しんできました。遊びの面でも生活の面でも、自分たちが快適に過ごせるように、失敗と改善を積み重ねて日々を過ごしてきました。自分たちの生活を主体的に作ることができたのではないかと思います。

子どもたち同士の関係も長い時間をかけて育んできたため、阿吽の呼吸、以心伝心で気持ちが分かりあうこともありますし、それでもまだまだお互いに知らない一面などを知る機会もあり、よく関わっているな、という実感があります。毎日を一緒に過ごすことが当たり前となり、互いにきょうだいのような感覚で付き合っているのではないのでしょうか。

新しい仲間を迎えてからは、集団での立ち位置や関係なども変わりつつあります。環境の変化に不安感が強い子も、そうでない子もいますが、いまはどの子も新生活のペースをつかんでいく時期にあるようです。

●室内遊び

先月に引き続き、カードゲームとキーボード、モノポリーや人生ゲームが人気でした。これらの遊びは常に行われていました。

春休みになると、普段来ないメンバーが来たり、朝から学童で過ごすこともあり、普段人気の遊びに加え、レゴや遊戯王カードゲーム、ナンジャモンジャなどが盛り上がりを見せていました。

また、高学年男子だけで群れて過ごすことも多く、秘密の会合などを開いていました。思春期の始まりらしいなあととらえています。

●外遊び

遊具オニやドロケイを過ごすグループと球技をするグループ、大まかに二つの集団に分かれていました。その他に、かかしや大縄とび、ブランコなど小集団で遊ぶこともあります。人数や状況、気分に応じて様々な遊びを想像し楽しむことができるようになったのだなと成長ぶりに感心しました。

●生活

学校での生活も学童での生活も、すっかり子どもたちの中になじんでおり、生活リズムや時間配分などで煩わせることはあまりなかったと思います。ただ、気温や天候の変化などの要因からか体調を崩す子がちらほらいました。春休みから新年度にかけては、新しい生活のペースをつかむのに多少時間がかかることが見込まれます。

●お別れ遠足

卒業生の希望により、安城市にある堀内公園に出かけました。大きな公園には遊具だけでなく池や飼育小屋、サイクルモノレールや粗利滑り、観覧車にメリーゴーランドなど、普段の公園では体験できないものがたくさんあり、楽しい時間を過ごせました。二人も素敵な思い出ができたことではないでしょうか。

公園から帰った後は在校生からの寄せ書きメッセージと一年生の時から撮りためてきたアルバムを、プレゼントしました。二人ともとても喜んでくれたようで、子どもたちもみんな嬉しそうでした。

●3月の保育目標から

①自分の素直な気持ちを大切に

慣れ親しんだ生活に安心して過ごす一方で、新しい生活を控え、ソワソワする子どもたち。そんな様子を受けて、「できるようになった自分」「成長した自分」と同じくらい、「物事に不安を感じたり、できないことがあったり、失敗しちゃったりする自分」も大切に思ってほしい、そんな自分のことも好きでいられる子であってほしいと思い、この目標を立てました。

これに関して、高学年、特に6年生が重要な役割を担ってくれたと思います。卒業を控え、彼らの思い出話をしたり、二人が小さなころの写真などを見る機会がありました。その時に、過去の失敗談や「実はとってもドキドキしていてね…」といった本音の話を聞くことが出来ました。下級生の、特に1.2年生にとっては、頼れる大きいお兄さん、というイメージが強く、二人が同じ年のころのエピソードを聞くことはとても新鮮だったようです。なんとなくではありますが、「今できないことがあったとしても、6年生になったら立派なお兄さんお姉さんになれる」という希望が見えたような感覚があります。

等身大の自分を認める、という点に関しては4.5年生のほうが抵抗感が強いような気がします。焦りのような感情もあるのか、6年生の二人ほど自分の思いをさらけ出すことが出来ず、かといって漠然とした不安を自分の内で解消することもできず、大人に表立って頼ることもできずにいるのではないかと思います。思春期の入り口に立ち、頼れる兄貴分は卒業してしまい、新生活を迎える状況に立たされ、不安な思いをしているのでしょうか。しばらくは、指導員としても様子を見守るようなかかわりをしていけたらと感じています。新一年生が増え、年上として頼られ慕われていく中でいい影響があるかもしれません。大人は、いざという時に頼れる存在でありたいと思います。

②「今」を大切に

「もう〇年生が終わるね」「このメンバーで遊ぶのは最後かもね」と声をかけたり、「やってみたいと思うなら、今やってみたら?」と背中を押したりして、後悔のないようなすごしかたを促しました。子どもたちも積極的に自分のしたいことを実行できたのではないかと思います。

「思い立ったが吉日」「鉄は熱いうちに打て」とはよく言ったもので、気持ちがあるときに行動を起こすのが一番いきいきと取り組めるように思います。中には実行が難しく支援しきれないこともありますが、これからもかなえられる限り、子どもたちの「今、これがしたい」にこたえていけたら、と思いました。

「本当はこうしたいけど、できない」ということのないよう、気を配っていきたいです。

●4月の保育目標

①新しい友達と新しい環境に慣れていこう

1年生は頼りないです。もちろん、たくさんの友達にかこまれてワイワイ騒いでいる子たちもいますが、何をしたらいいのかわからずフラフラ漂っている子もいれば、「センセー、これ」とすぐに大人の助けを求める子もいます。

ハイテンションではしゃいでいる子たちだって、お迎えのお母さんが来るとへばりついたり、ふとしたことで自信なさげにしている様子も見られます。

学童は「ただいま」と帰ってくるおうち。リラックスしたり、羽目を外したり、時には泣いたり怒ったりしても大丈夫な場所にしたいです。大人の私たちが気を付けてあげたいのは、

・いっぱいほめてあげる

・次にどうしたらいいか、見通しをもてるように示してあげる

・上級生や同級生との橋渡しをしてあげる

ことです

②楽しいことをみつけよう

なにかしら学童で「楽しい」と感じることを見つけてほしいと思います。「小学生になったら、こんなこともできる」「学童にいるからあんなこともできる」をいっぱい増やしたいです。

人数が増えて、あれこれ不便なこともある学童ですが、大人数だからこそできる遊びもあるし、盛り上がることもあります。

学童の定番の遊びだけでなく、新しい遊びにもチャレンジしてみたいと思います。

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